解答番号
【 4 】
解説
× 排便は、利用者の尊厳とプライバシーに深くかかわる生活行為であり、できるだけ他人に頼りたくない、見られたくないものである。排便時は、介護福祉職は利用者から離れ、排便終了後、利用者にナースコールを押してもらう等の対応をとる。 × 下剤に頼るのではなく、適度な運動、食事内容の検討、規則的な排便習慣をつける支援を試みることが大切になる。 × 適度な運動は、便秘の予防につながる。 〇 食後は、胃・結腸反射によって蠕動運動が起こる。また、朝は副交感神経が優位になっており、蠕動運動が活発になる。そのため、朝食後、トイレに誘導し排便習慣をつけるよう支援することは便秘予防には適切である。 × 食物繊維が多いものを摂取すると、腸壁の神経を刺激することにより嬬動運動が活発になり便通が促進される。