"もしも"のときの
気持ちを"つなぐ"
有田地方介護連携の会・有田川町認知症連携の会・和歌山県(有田振興局)、有田川町の医師や包括支援センターら集まる有田川町認知症連携の会が中心となって制作を進めていた「有田地方 地域連携パス 」。平成27年度から有田川町を中心に運用が開始されました。現在は有田圏域のみならず和歌山市版も発行され、活躍の場を広げています。
まずは便利に
プロフィールを記載することで現在の自分を記録できます。また、認知症状のチェックや利用中のサービスを把握するなど様々な活用方法があります。ページ単位で差し替えを簡単に行えるので、毎年の記録としての使い方も。
家族の負担軽減に
”もしものとき”は慌てるものです。病歴や服薬状況、連絡先等を記載することで、地域連携パス一冊あれば救急隊員、医師へ現在の状況が伝わりやすくなり、家族や介助する方々への負担軽減に繋がります。
想いを伝える
言葉では伝えにくい想いを残すこと、エンティングノートとしてもご利用いただけます。介護サービスの利用方針、延命治療に対する考え方、家族への想いなどを残すことができます。