認知症について学ぶ オレンジケア Part.6 Check of Dementia

認知症状のセルフチェック

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長谷川式簡易知能評価スケール

  • 9項目の設問で構成された簡易知能評価スケールです。
    年齢、日時と場所の見当識、言葉の記銘、計算、数字の逆唱、言葉の遅延再生、物品記銘、言語の流暢性の9つ。

  • 30点満点中21点以上を"非認知症"となり、20点以下だと“認知症疑い”と判定する。
    軽度認知症19~、中等度認知症15~、やや高度認知症10~、高度認知症4~

  • 評価スケール:加藤伸司ら:老年精神医学誌,2,1339-1347(1991)

改訂 長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)

長谷川式認知症・MCIテスト

問1)お歳はいくつですか?
 (2年までの誤差は正解、+1点)

 

問2)今日は何年何月何日ですか? 何曜日ですか?
 (年月日、曜日が正解でそれぞれ+1点ずつ)

本日は、『 2019年5月24日(金) 』です。

 

問3)私たちがいまいるところはどこですか?(自発的にでれば+2点)

5秒で返答できない場合、「家ですか?」、「病院ですか?」、「施設ですか?」を問い、正しい選択をすれば+1点
 (チェック1つが+1点、自発回答でチェックを2つ入れて+2点)

 

問4)これから言う3つの言葉を復唱してください。単語一つにつき+1点。
 ※あとでまたお聞きますのでよく覚えておいてください。

 (以下の系列のいずれか1つ、採用した系列にチェックしておく)


 

問5)100から7を順番に引いてください。
 (100-7は?、それからまた7を引くと?と質問する。
  最初の答え(93)が不正解の場合、打ち切る)
  (93)(86) 2問で各+1点

 

問6)私がこれから言う数字を逆から言ってください。
 (数字を逆に言ってもらう。失敗したら、打ち切る。それぞれ+1点)

 a) 6-8-2  > 2-8-6
 b) 3-5-2-9 > 9-2-5-3

 

問7)先ほど覚えてもらった言葉(問4)をもう一度言ってみてください。

 (自発的に回答があれば+2点となり、各問いにつきチェックを2つ)

 (回答がない場合以下のヒントを与え、正解であれば各問いにつき+1点)
  ヒント
    a)植物
    b)動物
    c)乗り物

 

問8)これから5つの品物を見せます。
   それを隠しますので何があったかを答えてください。


(時計、鍵、ペットボトル、ペン、硬貨など、必ず相互に無関係なものを5つ覚えてもらいます。)
 (一つにつき+1点)

 

問9)知っている野菜の名前をできるだけ多く言ってください。

(答えた野菜の名前をメモしておく。途中で詰まり、約10秒間待っても出ない場合には、そこで打ち切る)

5個以下  0点
6個    +1点
7個    +2点
8個    +3点
9個    +4点
10個以上 +5点

 

30点満点中20点以下だと“認知症疑い”となり、21点以上を非認知症と判定する。
 ※注意)このチェックは、認知症の可能性の有無を示唆する目的で作成された簡易診断であり、医師による診断を代用するものではありません。
合計点数

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