解答番号
【 2 】
解説
× 傷病補償年金は、業務災害に対して給付される労働者災害補償保険の保険給付の1つである。 〇 障害基礎年金は、国民年金の期間中に、病気やけがが発症して障害の状態になった場合に受給できる年金である。また、国民年金の加入年齢は、原則20歳以上60歳未満である。20歳未満で障害の状態となった場合は、本人の所得制限を条件に、20歳になってから障害基礎年金を受給できる。 × 障害厚生年金は、一般の会社員などの被用者が加入する厚生年金の期間中に、病気やけがを発症して障害の状態になった場合に受給できる年金である。 × 特別児童扶養手当とは、20歳未満で精神または身体に障害を有する児童を家庭で監護、養育している保護者や養育者へ給付される扶養手当である。 × 特別障害給付金とは、国民年金加入が任意であった時代に任意加入対象者(厚生年金・共済組合などの加入者の配偶者もしくは学生)であって、任意加入していなかった期間に障害の原因となった傷病が発症したことにより、障害者基礎年金、障害者厚生年金、 障害者共済年金の受給資格を満たしていない人に対して、福祉的措置としてとられている制度である。