解答番号
【 3 】
解説
× 長谷川式認知症スケールは、認知症の簡易スクリーニング検査であり、これだけで認知症の診断を下すことは難しい。 × FASTは、アルツハイマー型認知症の経過を評価するのに用いられる。 〇 軽度の認知症は、IADLのミスが目立つようになるため、IADLのアセスメントを行うことが有用である。 × MMSEは、時間や場所に関する見当識、計算、文の復唱等の11項目に答えることで評価する検査である。 × 認知症の重症度評価に用いられるものとして、FASTや認知症高齢者の日常生活自立度判定基準があげられる。FASTや認知症高齢者の日常生活自立度判定基準は観察式の評価尺度であるため、言語機能が障害されても評価が可能である。