解答番号
【 2 】
解説
× 排便がなくても、殿部の清拭は行う。 〇 選択肢の通り × おむつで排泄を行っている利用者は、羞恥心から陰部清拭の依頼をためらったりすることがある。本人の希望がないからといって実施しないのではなく、利用者の尊厳の保持やプライバシーを保護し、安心して希望を伝えられるように支援することが必要である。 × 回数に違いはない。 × 陰部清拭は、尿道や肌門周囲に付着した排泄物や汗などの分泌物といった汚れを取り除くだけでなく、皮膚や粘膜の防衛機能を保ち、新陳代謝を促進させる効果がある。汗は生活していくなかで毎日かくものである。週2回入浴を実施していれば、毎日、陰部清拭を行わなくてよいわけではない。