解答番号
【 4 】
解説
× 心不全のあるDさんが、肩までお湯につかると、水圧により血液が心臓のほうにしぼり出され、働きの悪い心臓に大量の血液が流れて、心臓の負荷が大きくなる。 × 安眠の支援をするうえで大切なことは、寝る前に適度に体温を下げることである。食事を摂ると、消化のためにからだの深部体温が上昇してしまう。 × 心不全が進行しているDさんが、以前のように、毎日1時間の散歩を再開することは病状を悪化させる可能性があり危険である。 〇 セミフアーラー位とは、ベッドの頭部を30度挙上した体位である。軽く上体を起こすことによって、横隔膜が下がり呼吸面積が広がる。これにより肺の伸展が容易になり呼吸がしやすくなる。 × カーテンを開けるだけでなく、カーテンを開け、日光を浴びるよう支援しなければならない。